やっと春らしい暖かさとなりましたが、明日はのようです
先日、仙台三越で開催されていた池坊展を見てきました
私はフラワーアレンジメントの講師ではありますが、いけばなを習った経験はありません
違う分野ではありますが、勉強の為伺ってきました
最終日だというのにものすごい人数のお客様でよく作品が見えないくらいの混雑ぶりにびっくり
私が見てステキだなと思ったものを抜粋してご紹介したいと思います。(あまりにもたくさんのお花でしたので・・・)
こちらはモクレンだけのシンプルな作品。バランスがとってもステキです
こちらはもっと現代的?な作品。アンスリュームやラナンキュラスを使っています。今は生け花と言っても洋花なんですね・・・
こちらは変わった花器と桜を使った作品。枝の使い方がとても個性的です。アートを感じます。
作品はもちろん花器も変わったものが多く、とても素敵でした
フラワーアレンジメントとは決まり事が違うので私にはどの作品が素晴らしいのかよくわかりませんでしたが、枝や葉のラインの取り方に独特のものを感じました。
パンフレットによりますと、室町時代に成立したもっとも古い様式の”立花”。江戸時代の後期に成立した”生花”(しょうか)。明治時代以降生活様式の変化に従いうまれた”自由花”。があるそうです。
最後にご紹介するのは家元の作品。
こちらはとても壮大で迫力があり、息をのむ美しさでした・・・正直、どこがどのようにいいのかって素人の私にはわかりませんが、とにかく迫力が凄かった・・・やっぱりこういう大きな作品は、ベース(土台)作りをいかに創るか・・・が大切だと思いました。
またこのような展示会があればぜひ伺い、いろいろ見せていただき、勉強したいと思います。